こんにちは、スマートバンク新春エンジニア駅伝2026第六区走者のロクネムです。
第五区走者
id:ohbarye による 続・AIのためのオンボーディングドキュメントを整備する (2026年1月版) からタスキを繋ぐ形で、今回は、スマートバンクにおいてモバイルアプリ部が普段どんなミーティングをしているのかについてご紹介します。
組織とモバイルアプリ部について
まず前提として、スマートバンクではマトリクス型の組織体制を採用しており、すべてのモバイルアプリエンジニアは「エンジニアリング本部 / モバイルアプリ部」という横串の部門と「ミッションチーム」という縦串のチーム両方に所属しています。

2026/01現在、会社の規模としては正社員64名、業務委託・アルバイト19名という83名で組成されており、主にチームに入って機能開発に関わるモバイルアプリエンジニアの数は全員で8名となります。
どんなミーティングをしている?
スマートバンクのモバイルアプリ部の特徴としては、特にiOSエンジニアとAndroidエンジニアで会議帯を分けていないというところがあります。
両OS書く人もいたり、チーム内のコードレビューはiOSエンジニア↔︎Androidエンジニア間で行うことも多く、OS間の仕様差異が生まれにくい構造となっています。
そんなモバイルアプリ部のミーティングは、下記のようなラインナップになっています。

(他にもエンジニアリング本部全体でのMTGもあるが、今回は割愛)
では、ひとつひとつ紹介していきます!
🎨 アプリデザイン会
- 時間: 30分
- 頻度: 隔週
- 参加者: モバイルアプリエンジニア + プロダクトデザイナー
家計簿アプリ ワンバンクのモバイルアプリ開発を支えるデザインシステム周りの共有・相談ごとを持ち寄って議論する会となっています。
直近ではLiquid Glass対応の方針がよく議論されていて、気づいたら爆速でリリースされていました。
🔁 定例
- 時間: 30分
- 頻度: 週次
- 参加者: モバイルアプリエンジニア
定例は隔週で一部アジェンダを組み替える方式にしており、以下のようなトピックについて話しています:
📍 共通トピック
🚀 リリース予定
直近のリリースと今後のリリース時期の確認および共有をします。
このタイミングで次のリリースのオーナー (リリース作業をする人) をアサインしたりしています。
🐛 クラッシュ監視
Firebase Crashlyticsのクラッシュをみんなで眺めます。
直近のリリースオーナーが前もって気になるクラッシュをあらかじめピックアップして共有し、対応要否を議論する運用となっています。
🆙 今週のPR・差分振り返り
iOS / AndroidのGitHub Insightsを眺め、直近のPRの中で全体に共有しておきたい内容があれば確認します。
Top Committersでコミット数の多い順にグラフが表示されるのがちょっとした賑やかポイントです。

📚 ADR確認
モバイルアプリ部内でArchitecture Decision Recordを運用しています。
定例の場では議論をするわけではなく、ADRのステータスの確認や決定事項の共有をメインで行います。

📌 隔週トピック
🎽 ミッションチームの進捗共有
各ミッションチームに所属するメンバーが、それぞれのチームで進んでいる施策や近い将来に実装しようとしている機能について共有します。
アプリ全体の体験への認識を同期し、見落としやコンフリクトを防ぐことを目的としています。
🏗️ 部門の進捗共有
モバイルアプリ部では委員会制度を導入しており、テーマごとに権限と責任を委譲して部の課題へ取り組んでいます。
定例では、各委員会から目標に対してどれだけの進捗があるかを共有するようにしています。
🍵 お茶会
- 時間: 30分
- 頻度: 隔週
- 参加者: モバイルアプリエンジニア
スマートバンクには、各人が見た技術的に関心があったり興味深いと感じたモバイルアプリ関連のものを雑にシェアするマガジンチャンネルがあります。

ここに投稿された記事などをお茶を飲みながら同期的に眺めてあれこれ言い合う会がお茶会です。
みんなの技術の捉え方や価値観がいい感じに擦り合わせられるので、個人的には非常に好きなミーティングです。
🏠 松舘さんの部屋
- 時間: 30分
- 頻度: 月次
- 参加者: モバイルアプリエンジニア + 松舘さん
スマートバンクではパートナーとして松館さんに入ってもらっており、月次で技術から組織のことまでざっくばらんに相談する時間を取ってもらっています。
直近だと、CocoaPodsでしか配布されていないSDKをSwift Package Managerのライブラリとして扱うための実装方針について相談させていただき、非常に参考になりました。
🤖 AIモブプロ
- 時間: 45分
- 頻度: 隔週
- 参加者: モバイルアプリエンジニア
お題とドライバーを決めてみんなでAIを活用したモブプロをしています (もはやミーティングではないかもですが) 。モブプロで得られた知見を実務で試したり、見えてきた課題からAIコーディング環境を整備したしています。

まとめ
以上がスマートバンクのモバイルアプリ部におけるミーティングたちでした。
各種ミーティングを隔週・月次に分散したり、共有事項は事前に記入することを徹底して30分に収まるように調整するなど、さまざまな工夫をして辿り着いた形が今回紹介したミーティングたちになります。
参考になりましたら幸いです。
明日の駅伝第七区走者は、そんなモバイルアプリ部のYoHaさんです! 本記事でも少し紹介させていただいたAIモブプロの取り組み内容について掘り下げて紹介してくださるそうです👂