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ワンバンクを運営する株式会社スマートバンクのメンバーによるブログです

Hack Space Sponsorの裏側をご紹介します🏕️ #rubykaigi

こんにちは、nyancoです。

スマートバンクでは昨年に引き続きRubyKaigiに協賛させていただきました。

昨年はHydration Sponsor(ドリンクスポンサー)でしたが、今年はHack Space Sponsorとして協賛させていただきました。このブログではHack Space Sponsorを選んだ理由実際にやったことについて書こうと思います。

なぜハックスペーススポンサーなのか?

RubyKaigiのスポンサー概要にはこのようなことが書かれています。

RubyKaigi では、RubyKaigi を盛り上げる関連イベントを企画・実施していただくスポンサーを募集しています。 〜中略〜 通常のスポンサーパッケージで協賛し社名などを掲⽰する場合と異なり、RubyKaigi を盛り上げ、かつ参加者に独⾃企画によるユニークな体験を提供できます。

大前提として、スマートバンクはRubyコミュニティを、そしてRubyKaigiを盛り上げたいと思っています。ですので、スポンサーをさせていただくときは一番盛り上げられ、参加者の思い出に残ることができる形で協賛ができることをやることが大事だと考えています。

では今回はなにをすればよいかといくつか案を出して、参加者がちょっと休憩したり、コードを書いたり、話をしたり、充電できたり…といろいろな要素を含んだハックスペースを提供するというかたちで協賛できないかRubyKaigiチームに相談し、決定しました。

余談ですが、私が前職に在籍しているころに開催されたRubyKaigi 2019(福岡で開催)で実はHack SpaceSponsor(そのときはHackBooth Sponsorという名前でした)をやったことがあったので、久しぶりに担当できてちょっと感慨深いです。  

やったこと

愛媛県県民文化会館をキャンプ場にする

ただ椅子と机と電源を用意する、だけでも十分役割は果たせるのですが、せっかくなので工夫を…ということで出した案があの芝生でした。

連日芝生が見えないくらい(?)大盛況でした!

せっかくRubyKaigi来たんだから非日常感を出せたらいいな〜、キャンプって非日常を味わえるよな〜、じゃあ芝生を敷くか〜〜!とふと同僚と話していて思いついたのでした。

もちろん、ただ芝生を敷いただけではダメです。そうです。気分がアガる小物も用意する必要があります。世界観は重要です。
椅子は当然キャンプ用の椅子を用意しましたし、机や焚き火台(火は使えないので焚き火のぬいぐるみを置きました)、ランタンなど「それっぽい」空間にしあげることはできたのではないでしょうか・・・?

ワンバンくんは海外から来られた方々に人気でした

世界観以外で意識したことは、「ある程度参加者が自由に使えること」です。「充電ができる」以外は自由にできるようにあえて作業机っぽいものは置きませんでした。ここでは作業してもいいし、仲間とおしゃべりしてもいいので「RubyKaigiに参加して、持って帰るもの」が少しでも増えたらな〜という思いで設計をしました。

rubyshogiも開催されていました。この自由さを求めていたので最高に嬉しいです。

「芝生、敷きたいんだよね」という雑な一言から企画に乗ってくれたチームの皆さんには大変感謝です。

お金のタイプ診断

ハックスペースの隣には弊社のことをちょっとでも知ってもらえるコーナーとして、今回は「お金のタイプ診断」という企画を実施しました。ありがたいことに、技術カンファレンスに協賛するごとに「スマートバンクさん知ってます!」と言って頂ける機会も増えている一方、弊社がどんな開発組織でどんなことをしているか?がまだ知られてないのでは?という課題感から、誰でも参加できるタイプ診断という形式をとってワンバンクがどんなサービスを提供し、開発がどんな体制で行われているのか?をお伝えするきっかけになればと考えて企画したものです。

みなさんはどのタイプでしたか?私は無駄斬大名でした

全体の企画を考えて、コミュニケーションデザイナーチームに相談をしてブラッシュアップをしていきました。

ちょうど3月にスマートバンクの提供するアプリは「B/43」から「ワンバンク」へとプロダクト名が変わり、同時に「ワンバンくん」というキャラクターが登場しました。せっかく登場したこのキャラクターをどうやって登場させるか?というところは特にアイディアをいただきいろいろと実現することができました。

ブースはこんな感じでした。ワンバンくんがいろんなところに出現しています。

ワンバンくんのステッカーくばりたいです、とだけ話をしたのですが、お金のタイプ診断の結果に紐づいたステッカーを作ってはどうか?と作成していただきました。名札に入れてくださる方もいて、大変よかったです。

ということで、今年もスマートバンクはエンジニア、デザイナー、たくさんのメンバーが関わり、RubyKaigiに協賛させていただきました。

来年は函館!私たちは昨年YAPC::Hakodate2024で訪れており、とてもいい場所だったのですでに楽しみです。またどうやったら盛り上げられるかを考えていきたいと思います。
スマートバンクはRubyコミュニティを持ち上げたい気持ちのあるエンジニアのみなさんを募集しています!!

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