【明日開催】 #pmconf2023 にスマートバンクから2名登壇します

2023年11月29日（水）開催予定のプロダクトマネージャーカンファレンス 2023にスマートバンクから2名のプロダクトマネージャーが登壇します！参加される方向けに、登壇者の湯川と森口から発表の想いや見どころを紹介しようと思います。

成果が出ないユーザーインタビューは何がダメだったのか？～「誰に聞くか」の探り方～

登壇者情報

湯川晟（@jouykw）
リクルートの住まい領域・SaaS領域でプロダクトグロースやプロダクトマネジメントを担当した後、プロダクト戦略室にて中長期戦略に沿った新規プロダクト立ち上げや事業戦略推進支援を担当。市井の人々の大きな未解決課題を解くような新たな体験価値づくりにフルコミットしようと思い SmartBank に入社。現在は新機能開発プロジェクトのリードなどを担当。

概要

課題を探るユーザーインタビューを行う際、そもそも「誰に聞くか？」について戦略的に取り組めていますか？

調査設計・進行をする際、対象者条件をざっくりで初めて、グロースに有益な示唆を得られず終わったことはありませんか？

行動実態や課題は掴めたような気がするが、どのように機能のターゲットや登り方の検討に生かして良いものか、調査と戦略策定プロセスとが分断されていたりしませんか？

これらはまさに過去に私がハマった罠の数々です。

本セッションでは、戦略策定や PRD のターゲットユーザー定義のプロセスと紐付けながら、どのような顧客に課題インタビューをすべきかのリサーチ設計や進行のコツについて探りたいと思います。

ひとこと

ユーザーリサーチやプロダクトマネジメントの教科書的な書籍群において、リサーチの対象者選定・プロダクトの WHO はとても大事だ、シャープに決めなければいけないと言われはするものの、じゃあ一体どうやってそれを決めていったらいいのか？という肝心の点についてはあまり触れられていなかったり、深く掘り下げて考察されたナレッジが少ないのではないでしょうか？
ターゲットの初期仮説を立てそれを検証するように進めるのは大事だと言われつつも、初期のバイアスに囚われ固執してしまうことで、澄んだ目で正しく状況を捉えることができず、大きなチャンスを逃している可能性があるのではないでしょうか。
本セッションでは、新しいプロダクトや機能を作るのに日々取り組む PM の皆さんを想定オーディエンスとして、ターゲットユーザーの探り方や策定について、自分自身が過去に思い悩みながら試行錯誤してきた経験からの学びをぎゅっと凝縮し、今後皆さんと対話を促すことを目指しました。ぜひセッションを聞いて頂き、内容に対するご感想や、皆さんが日々どのように取り組まれているかについて一緒に会話をさせて頂くきっかけになれば幸いです！

登壇スケジュール: Track D 16:45〜

"成果が出ないユーザーインタビューは何がダメだったのか？～「誰に聞くか」の探り方～"丨SESSION 講演内容丨プロダクトマネージャーカンファレンス 2022

その意思決定、説明できますか？

登壇者情報

森口貴之（@more_t）
2012年に大学を卒業後、プロダクトマネージャーとしてキャリアを開始。はてなやロコガイドでは、ユーザー体験の設計を強みに新規プロダクトの立ち上げから大規模サービスのトップPMなど様々なフェーズを担当してきた。 2021年にスマートバンク入社し、B/43のプロダクトマネージャーを務める。

概要

プロダクトマネージャーのあらゆる業務に意思決定がついて回ります。決めた内容に対して多方面から質問があったり、意見の板挟みになって疲弊した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか？このセッションでは意思決定について「どういった観点に配慮し説明すべきか」にフォーカスしてご紹介します。良い意思決定は人をインスパイアし、組織を団結させます。意思決定やコミュニケーションのハブとなるプロダクトマネージャーだからこそ「説明すること」を得意にできればと考えます。

ひとこと

去年に続いてpmconfは2回目の登壇になりました。今年お話しする内容については数年温めていたものでもあり、周りのステークホルダーへの説明など、社内のコミュニケーションに腐心するプロダクトマネージャーに聞いていただきたい内容となっています。意思決定やコミュニケーションのハブとなるプロダクトマネージャーだからこそ「説明すること」が得意になればと思っています。
当日お話する内容について、できるだけ理解してもらいやすい形になるよう丁寧に資料を仕上げようと思うので、14:10〜14:30の時間帯はぜひトラックEにお越しください。現地参加の予定なので会場に来られる方はぜひ直接交流させていただけると嬉しいです。