こんにちは! スマートバンクCXOのtakejuneです。
以前にスマートバンク(以下SB)のPMやUXリサーチャーを含めた、プロダクトデザインに関わるメンバーの紹介記事を執筆しました。
あれから時が経ち、メンバーも増え、組織体制も変化しました。
執筆した当時のチームは、プロダクト本部という名前になり、 メンバーも増えてより強く、大きくなりました。
デザイナー組織も、プロダクト本部内のデザイン部として変化しています。
今回は、そんな大きな成長を遂げたプロダクト本部の中のデザイン部にフォーカスし、 改めてチームのメンバーやチームの魅力を紹介したいと思います!
最後にお約束の内容もございますので、ぜひ最後までご覧ください!
スマートバンクの組織構造について
はじめに、あらためてスマートバンク(以下SB)の組織構造について簡単にご紹介します。
SBは組織構造としてマトリクス組織を採用しています。 全員が職能別のチーム(本部)に所属しており、事業ミッション別のプロジェクトチームには必要に応じてアサインされています。基本的には職能別チームで組織課題を、プロジェクトチームで事業課題を解決しています。
職能別チーム
職能別チームは上記のように分かれており、プロダクト本部の下にデザイン部があります。
プロダクト本部にはUXリサーチャー / プロダクトマネージャー / デザイナー / カスタマーサポートのメンバーが所属しています。ミッションは「ユーザーのイシューを特定し、理想の体験を定義し、実装可能にすること」また「ユーザーが不自由なく利用するための仕組みを考案し、運用すること」です。プロダクト本部では毎週月曜日に朝会と、金曜日の振り返り会を行っており、プロダクトの改善についてお互いに相談しています。
プロジェクトチーム
事業ミッションに応じたプロジェクトチームは、様々な職種の人が集まって構成されています。これまではリリースをゴールにした有期限のチームが集合解散を繰り返してきましたが、今後は長期的な戦略テーマに基づいた無期限のチームを維持していきたいと思っています。デザイナーもプロジェクトにアサインされ、そのミッション達成のためにコミットしています。
デザイン部について
スマートバンクのデザイン部は、上記のようなメンバー構成になっています。
フルタイムのメンバー以外にも、外部パートナーの方に定常的にプロダクトデザインチームに入っていただくことで、戦力を補うだけでなく専門性の高い領域もカバーできるようにしています。
デザイン部メンバー紹介
それでは、いかしたメンバーを紹介していきます!
プロダクトデザイナー
福嶋 暸 (@putchom)さん
CXOからの紹介
putchomさんは、GMOペパボ株式会社でSUZURIのデザインリードや共通基盤デザインシステムInhouseの設計を担当し、2022年のFigmaのグローバルカンファレンスConfigでも登壇されていたデザイナーです。 2022年9月にスマートバンクに入社し、現在はB/43のプロダクトデザインやデザインシステムの設計を担当されています。私が初対面で「テトリスの長い棒がきた」と感じるほどに、スマートバンクに足りなかった能力を補完してくださっています。 整然としたデザインシステムを構築しつつ、プライベートで作った「餅つきオンライン」といったお年賀サービスがTwitterのハッシュタグ1位になるなど、豊富なユーモアをプロダクトに転換することができるのも凄いなと思っており、両利きのクリエイターとして尊敬しております。
スマートバンクの好きなところ
プロダクト面で言うと、生きてたら絶対に使うお金に関するプロダクトが本当に欲しい形で作れるところ。
カルチャー面でいうと、バリューにある「Super Ownership」の通り、全員が率先して物事をもっとよくしていこうという姿勢が強いところ。これは裏を返せば、自分が何かをやろうとしたときにもメンバーが積極的にフォローしてくれる「Super Followership」的な側面もあって、すごく助かっています。
何かにどんどんチャレンジしていきたい人にはとてもおすすめです。
デザインチームのもっと良くしたいところ
会社の拡大に伴ってプロジェクトが増えているのですが、社員としてフルタイムで稼働しているプロダクトデザイナーが実は自分しかいないので、優先順位付けによって進まなくなっているプロジェクトがいくつかでてきています。まずは、複数プロジェクトを安定的に稼働させられる強いチームにしたいと考えています。
こんな人と働きたい!
Fintechのサービスは普通に作るとめちゃめちゃ複雑になるので、適切な情報整理をもとに最大限シンプルにデザインできる人がいるとうれしいです。
また、スマートバンクは専任のリサーチャーとPMに安心してリサーチと要件定義を任せられる体制があるので、プロトタイプを実際のモバイルアプリとして実装レディな状態に持っていく詳細設計部分に強みを持ったデザイナーに来てほしいです。
春山 有由希(@yuki930)さん
CXOからの紹介
ゆっきーさんは、SB社のファウンダーが以前に経営していたフリル(現 楽天ラクマ)を運営していたFablic社の1人目のデザイナーでもありました。
長年一緒にサービスを運営してきて、ラクマではデザインマネージャーの業務を私から引き継いだ相手でもあります。楽天をご退職後、フリーランスとして2年ほど手伝っていただいた後、フルタイムメンバーとしてご入社いただきました。(どうしてもまた一緒に働きたかったので、お誘いし続けて来ていただきました😂)
ビジネスから、UI・ビジュアルデザイン・実装まで幅広い守備範囲と確かな実力だけでなく「人望の塊」とも言えるお人柄が最高なお方です。これまでは外部パートナーとして主に、LPやマーケティング関連の業務をお願いしてきましたが、今後は内部でデザインチームをまるっとお任せしていきたいなと思っています。
スマートバンクの好きなところ
以前と変わらず、「自分の領域だけに閉じない、全員がオーナーシップを持った働き方」や、「誰かが困っていることがあればさっと手を貸す」ところ、「良いことがあれば讃えあう」ところ、「個人の良い動きがあればすぐにそれをチームに取り入れてよりよく進化させる」ところなど、こういったことをみんなが自然体でやっているところがとても好きです。
デザインチームのもっと良くしたいところ
幅広い様々な案件に対応できるのがよいところではあるものの、案件の種類や量も多岐にわたってきていることから、ひとつひとつの案件の要件を短時間で適切にキャッチアップすること、集中して作業できる時間を確保していくことをより意識していけるような体制やルールを作っていく必要があるなと思っています。 また、印刷物まわりの業務も増えてきたのですが、印刷時のルールについてはまだ曖昧になっている箇所があるので、適切にガイドライン化して誰でも同じ品質で作れるように整えていきたいです。
こんな人と働きたい!
上記のように、幅広い様々な案件を担当できるのが面白さではあるものの、数も増えてきており、やる / やらない / どこまで作り込むかの適切な判断、事業の状況に応じた案件の優先度づけなどをより精度高くやっていく必要を感じています。 これからも、みんなでより良いものを作り続ける体制づくりをしていきたいなと思っているので、よりよいルールやガイドラインを作りながら事業に貢献するデザインを考えていきたいディレクションやプロジェクトマネジメントも得意なデザイナーの方と一緒に働きたいです!
水戸 めぐ(@mmito)さん
CXOからの紹介
みとめぐさんは弊社の最若手デザイナーです。ヤフー株式会社に新卒入社後、ヤフオクやPayPayフリマを担当された後にBtoBの事業会社への転職を経てSBに入社されました。2024年2月現在でまだ入社から半年ほどしか経っていないにも関わらず、すっかり重要なコミュニケーションデザインを任されるエース的な存在になっています。ユーザーへの機能紹介も、広報のプレスリリースも、コーポレート関連のグッズも、水戸さんの手によってアイデアがより魅力的なデザインに昇華されていくのを見ていると、同僚ながらテンションがぶち上ってしまいます。社内ではそのエモいアウトプットと、ふだんの冷静なツッコミの両方にファンが続出しています。
スマートバンクの好きなところ
入社してから知りましたが、自分(26歳)が社内で最年少というくらい他社で経験をゴリゴリに積んだベテラン社員が多いので、皆さんのMTGでの発言やデザインレビューから学びが多く毎日が新鮮です。あとは、コミュニケーションデザイナーとして大ベテランの先輩ゆっきーさんが、とても褒めて励ましてくれるので、自尊心と学習意欲が爆発的に高まりました。こんなに褒められたのは幼稚園の頃以来というくらいです。
デザインチームのもっと良くしたいところ
日々の業務では、プロダクト機能紹介のデザイン物作成やマーケティングに用いるLPやバナー作成が主な仕事です。最近では、エンジニア採用イベントなどで使用する印刷物や立体物、ノベルティの作成も増え、業務範囲が幅広くなっています。これまでは私とゆっきーさんの2人で手分けして作業をしてきましたが、事業の成長に伴い作成物の量が増え、集中と選択が必要になってきました。
今後は、作成すべきものにすぐに着手、集中できるよう「B/43らしさ」のルールを定義し、フックのあるデザインを継続的に作り出せるデザインチームを目指しています。
こんな人と働きたい!
自分はイラストを描いたり、ビジュアルを作ることが得意な反面、ディレクションなどの経験が浅く、経験がある人と是非一緒に働いて学ばせていただきたいです。 また、UIデザイナーからコミュニケーションデザイナーに転身したため、デジタル広告や動画広告、インフルエンサーマーケティングなどについてはまだ勉強中です。ぜひ経験豊富な方とお互いに協力し合いながら、より良い成果を生み出したいです!
強力なパートナーの皆様
ここからはパートナーのみなさまをご紹介いたします!
いまはフルタイムのデザイナーは、ゆっきーさん、putchomさん、水戸さんの3名なのですが、強力なパートナーの方々にお手伝いいただきながら、ワンチームで活動してくださっています。
OH 割石 裕太(@wariemon)さん
CXOからの紹介
通称わりえもんさんです。様々な企業やサービスのBI/CIのお仕事をされているので、制作物を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。彼もFablic社の元メンバーで、パートナーとしてSB社に再集結してくれました。 主に、新B/43カード、封筒や台紙のデザインを担当していただいています。また今後もプロダクトやコーポレートのBI/CIについてパートナーとしてアドバイスをいただく予定です。 わりえもんさんがいることで、B/43のビジュアルデザインレベルが2段階くらい引き上がっているのですが、手を動かしてくれるだけではなく的確なレビューをいただけることで、他のメンバーの成果物のクオリティをも高めてくれているのも頼もしすぎます。 また、wariemonさんのあまり知られていない凄いところは、複雑なことをシンプルに伝える能力の高さです。小難しい言葉が羅列したページを見て「こういうことですか?」と翻案してくれた内容を見ると、驚くほど伝わりやすくなっていてびっくりします。 その「目」と「言語化能力」欲しすぎる…といつも思いながら一緒に仕事をしています。
スマートバンクの好きなところ
実家のような安心感と、お互いへの信頼がしっかりあること。
Fablic時代から変わらず、ユーザーに向き合い、ユーザーの抱える根本的課題に対し、強い意志を持って事業に取り組んでいるからこそ、描くべきものが明確にあり、デザインしがいがあるところも変わらず好きなポイントです。
Noti Inc. 村田 智(@murata_s)さん
CXOからの紹介
村田さんは、元はてな社で複数のプロダクトを担当された後に、2021年にNoti社として独立されたデザイナーさんです。PMの森口さんの元同僚でもあり、ご縁があって参画いただきました。主にアプリのUIデザインを担当していただいております。 「B/43」は機能が多く、ドメイン知識も多く必要な複雑なプロダクトなので、フルタイムでもなかなかお任せすることが難しいと思っていたのですが、様々な面で整合性を取りながら使いやすいデザインをご提案いただいており、非常に助かっております。間違いなく凄腕です。
スマートバンクの好きなところ
いろんなものがちょうどいいです。たくさんのユーザーの声と向きあって進むべき方向を見極めるプロセスも、スピードが求められるシチュエーションでも細部までこだわるものづくりの姿勢も、カジュアルでありながらも適度に緊張感のあるコミュニケーションも。表面のシンプルさとは対照的にパズルを解くような思考が求められる現場ですが、このような環境があるおかげで、やるべきことに集中して取り組めています。
KRAFTS&Co. 倉光 美和(@transitkix)さん
CXOからの紹介
前職でクックパッドのデザイン戦略部部長をされていた、KRAFTS&Co.倉光さんにも参画いただいています。「不確実性とダンスするデザイン組織づくり」を自社サイトに掲げられているように、弊社でもデザイン組織の支援に取り組んでいただきつつ、サービスのデザインにも携わっていただいています。 余談ですが、倉光さんとはFablic時代にクックパッドとの合同勉強会を企画開催していた頃から、かれこれ 7年以上のお付き合いになります。「いつか一緒に働きたいな..」という風に思っていましたが、実現できて嬉しく思っております。 takejuneと一緒にお話しているポッドキャストはこちら。
スマートバンクの好きなところ
CXOが無邪気。建前ではなく、本当にデザイン・ビジネス・テクノロジーが三権分立しているチームだと日々感じています。入るなら今だ!
さらに、プロジェクト単位で力を貸してくださっているパートナーの皆様
上記の3名のパートナーのかた以外にもさらに、プロジェクト単位で力を貸してくださっているパートナーの皆様がいらっしゃいます。
ブルーパドルの佐藤ねじさんや、動画クリエイターの下田芳彦さん、カメラマンの船島慶志さん、株式会社コロネのみなさんなど、プロジェクト単位でさまざまなプロフェッショナルな方々にお力をお借りしています。
スマートバンクのデザイン部の魅力
ここからは、スマートバンクでデザイナーとして働くことの魅力をご紹介したいと思います。
パートナーの方も含めてワンチームを作っていること
上記のように、社員のデザイナー以外に強力な外部のデザイナーの皆様にお力をお貸しいただきながら業務を行っています。 「パートナーの方も含めてワンチームを作っていること」が弊チームの大きな魅力になっていると感じています。
メンバー同士の距離が近く、気軽に相談ができる
隔週でのデザイン定例に加え、毎週の出社推奨日には「デザイン雑談会」を実施しています。
仕事をしていくうえでの課題感や、進めている案件についてちょっと意見がほしいなど、 ざっくばらんに話すことができます。
もちろん、デザイナー同士だけでなく 多職種との風通しもよい環境で、しっかりとコミュニケーションを取りながら プロジェクトを前に進めていくことができます
ユーザーに寄り添ったプロダクト開発
スマートバンクでは創業期からN1インタビューに力を入れており、ユーザーから深い洞察を得ています。
デザイナーもこのインタビューに同席することが多く、サービス体験についてユーザーの生の声を聞くことも多々あり、高い当事者意識、モチベーションをもってデザインに取り組むことができます。
また、数百の過去のインタビューはすべて議事録が取られており、管理されているデータベースには全員がアクセスすることができるため、常時ユーザーの声を意識しながら業務に活かすことができます。
ユーザーに寄り添って良いプロダクトを開発する上で、ダイレクトに反響を得られる環境はデザイナーにとって特にやりがいを感じられる環境だと思っています。
新メンバーを募集中!
ということで、最後はお約束のメンバー募集です!!
スマートバンクでは、一緒に働いてくださるデザイナーの方を募集しています。「デザインチームのもっと良くしたいところ」や「こんな人と働きたい!」にピンと来た方はぜひお気軽にご応募いただければ幸いです!
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まずはカジュアル面談から
カジュアル面談、ランチのお誘いも大歓迎です!
少しでもSBが気になるという方はこちら
良かったら足跡だけでも残していってください〜!