こんにちは!SmartBankサーバーサイドエンジニアのhiroteaです!
いよいよYAPC::Hakodate 2024も今週末に迫ってきましたね🦀
本日はそんなYAPC::Hakodateに登壇する弊社エンジニア4名の発表への思いと見どころをトーク概要とともにご紹介していきます。
Keynote +ライトニングトーク @moznion
TrackA 17:20~
概要
登壇者から (@moznion)
初のキーノートということもあり身が引き締まる思いでございます。折角のキーノートの機会ということでエモい話でもしようかと思っていたのですが、話の流れを練ってみたら自分にはエモいトークは到底無理! ということがわかったため、実用に振った愉快なトークとなる予定でございます。ぜひ足をお運びくださいませ!
(あとLTもやります、キーノートの前にLTということで温度差がすごそうです、大丈夫かな?)
プロファイラ開発者と見る「推測するな、計測せよ」 by Daisuke Aritomo (osyoyu)
Track C 11:05〜 (40分)
概要
「推測するな、計測せよ」パフォーマンスの話題でよく耳にするフレーズですが、その実践は意外なほど難しいものです。
ひとくちに「計測」といっても、何を計測するかを判断し、得られた計測値を解釈するとき、開発者の技量は大いに試されます。
数ある「計測」ツールの中でもひときわ強力なのが、perfやpprofに代表される「プロファイラ」。
プログラムの関数単位で呼び出し回数や実行時間を集計し、flamegraphなどのビジュアライズを出力できます。
しかし、使いこなすためには少々の知識が必要です。
- そもそも実行時間とは何か?
- 得られた情報はどれほど「真実」か?
- プロファイラのオーバーヘッドをどう制御するか?
Rubyプロファイラ開発者として、一人のプロファイラおたくとしてこれらの疑問に答え、良き「計測」をする方法、そして理想のプロファイラについてお話しします。合言葉は「全部知る」!
登壇者から(@osyoyu)
KubernetesのPodが星を覆い、CloudWatchやAPMが駆け巡ってもスロークエリやCPUクレジット枯渇が消えてなるほど、性能が向上したわけではない近未来。
……というのはさておき、「計測」は必ずしも日常にはないものではないかもしれません。しかし、「計測」せねばならぬ時は必ず訪れます。そのときに備え、プログラムの性能を測る技術を高めて参りましょう。
クレジットカードを製造する技術 by Yuta Horii
Track C 15:50〜 (20分)
概要
皆さんが日々お買い物に使っているクレジットカード、どうやってできているか知っていますか?
クレジットカードの中には様々なセキュア情報や決済するにあたって重要な情報が詰まっています。身近に決済として使っているクレジットカードがどのような工程を経て製造されているか、また製造過程においてどのようなシステムを構築して製造しているかなどをカード発行事業を行ってきた得た知見を元に紹介します。
具体的に以下のような内容をお話しする予定です。
- カードに含まれるセキュアデータとして、どのようなデータを取り扱い、設定しているか
- カードの製造工程がどんなもので、どのようにプロジェクトを進めて製造が進んでいくのか
- カードを製造するために作っているシステム基盤の概要
登壇者から(@yutadayo)
B/43ではユーザー様に磁気カードの提供から始まり、次にICカードと数年かけてカードを製造し、自社でノウハウを貯めてきました、今回は皆さんが身近に決済として使っているクレジットカードや、プリペイドカードといった決済カードがどのように製造され、決済時にどのような処理を行なっているかを知見と共に体系的にお話しする予定です。普段何気なく使っていたカードにどのような技術的要素が詰まっているか、登壇を聞いた後では、より理解度が高まり興味を持っていただけると思いますので、楽しみにしていてください!
ライトニングトーク by chobishiba
内容は当日のサプライズ…!お楽しみに!
登壇者から(@chobishiba)
LTの機会をいただけて嬉しい限りです。「タイトルや内容に関しては当日のサプライズでお楽しみください」という趣向なので詳しくは語りませんが、大好きなものの話をします。Perlのコードも出てきます。楽しんでいただけるよう全力で話すので当日はどうぞよろしくお願いします!
当日お会いできるのが楽しみです!
今回は4名の登壇者と登壇内容をご紹介しました〜! 当日はぜひ弊社エンジニアのトークをお聞きください。
他にも多くのエンジニアが参加予定です!Hakodateでお会いいたしましょう🦀 それでは👋
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