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株式会社スマートバンクのマーケティング部とは?B/43のユーザー獲得の今とこれから

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/smartbank/20251008/20251008172842.png こんにちは!株式会社スマートバンクでマーケターとして働いているKoheiMurataです。

2024年11月12日、株式会社スマートバンクはシリーズBの資金調達を発表しました。これを記念して、株式会社スマートバンクのメンバーによるアドベントカレンダーを開催しています。

prtimes.jp

この記事は、株式会社スマートバンク Advent Calendar 2024の20日目の投稿です。昨日はhiroteaさんによる「「心の帆を張りなおす」、スタートアップの振り返り会運営レポート」という記事でした。

本記事では、株式会社スマートバンクのマーケティング部の在籍メンバーや現状についてご紹介します。マーケティング部を統括する土屋さんと共に、部門の現状と今後の展望について語っていきます。

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マーケティング部のメンバー紹介

株式会社スマートバンクのマーケティング部は「非連続的な利用者数規模拡大を実現するための機会を作り出し、大胆且つスピーディーにチャレンジし続ける」をミッションとして、現在はふたりのマーケターが所属しています。

ここでは簡単にメンバー紹介と、マーケターとして得意領域を紹介します。

土屋信博 (@tsuchiya_no

2005年、新卒でVOYAGE GROUP(現:CARTA HOLDINGS)に入社し、自社メディアの広告販売やtoC向けサービスの事業責任者を担当。その後、コナミデジタルエンタテイメントでソーシャルゲームの運営に携わったのち、2014年にFablicに入社。マーケティング、広報、事業開発の責任者としてフリマアプリ「FRIL」の拡大に寄与。楽天M&A後も継続して「楽天ラクマ」のマーケティング・事業開発責任者を担当。2021年3月より株式会社スマートバンクに入社し、マーケティング・広報領域を統括。

⭐得意領域:広く浅くの権化(代理店への広告営業、新規事業立ち上げ、事業部内人事、ソシャゲ運用、マーケ、PR、事業開発など)

合わせて読みたい:20億資金調達!新しいマーケティング施策への挑戦でサービスを急拡大するーーマーケ土屋【SmartBank Members#5】 - inSmartBank

村田幸平(@kohey1221

新卒で株式会社TAMに入社し、Web制作ディレクターとして従事。その後、ナイル株式会社に転職し、WebコンサルタントとしてSEOを担当。金融業界、旅行業界など大手企業のデータベース型サイトやオウンドメディアの立ち上げや運用改善を経験。2022年から株式会社スマートバンクに所属し、自社プロダクトB/43(ビーヨンサン)のマーケティングを担当。特にSEO、広告運用、インフルエンサーを起用したマーケティング施策を担当。

⭐得意領域:検索領域(SEO,検索広告など)

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お互いの強みを生かしたチーム運営

  • 村田:土屋さんの「広く浅くの権化」スタイルには、いつも助けられています。入社したころはSEO以外ほとんど経験がなかったのですが、提案した取り組みに対して基本的に「いいね、やってみようぜ」と言ってもらえるので、いろいろなことに挑戦できています。
  • 土屋:私も事業企画・開発というポジションから、急にマーケターになったので、最初は村田さんと同じく分からないことだらけでした。基本的に「やってみないと分からないことは早く試す」という姿勢で、背景・課題・目的・確認ポイントがはっきりしていれば、どんどん挑戦してもらっています。
  • 村田:株式会社スマートバンクは"無消費"の市場を切り開くサービス開発をしているので、マーケティングも探索しながら自分たちで答えを見つけていく進め方が多いです。この仕事の進め方から学ぶことが多いと感じています。
  • 土屋:村田さんは、私が全く知見のない検索領域を任せられているのでとても助かっています。検索広告は顕在層への効率的なアプローチとして非常に重要ですし、SEOは足元の獲得だけでなく潜在層へのリーチにも有効だと考えています。
  • 村田:そうですね。事業で求められるスピード感と費用対効果を考えると、今この段階でSEOに深堀りすぎるのも良くないと考えています。重要なところだけ押さえて、土屋さんの知見も借りながら今は、InstagramやTikTokなどの運用型広告などにもチャレンジしています。
  • 土屋:検索とはあまり関係なさそうなところでもその知見が活きたりしていますね。例えば、B/43ペアカードの認知施策で、反応率の高い顧客セグメントを特定するために、検索キーワード別に広告の反応を見て分析したりしています。
  • 村田:そうですね。あとは、新機能の検討時に「この機能が実装されたら、どんな検索をする人にアプローチできるか」を考え、時々PMやUXリサーチャーからの依頼でプロダクト開発や新規事業の市場規模をざっくり測ったりしています。これらを探索領域の優先度を考える材料の一つとして活用してもらえればと思っています。

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新規チャネル開拓への飽くなき探求

株式会社スマートバンクでは、資金調達の一部をB/43の広告宣伝費に投資しています。予算配分は事業状況や獲得状況に応じて、ボードメンバーと調整しながら柔軟に行っています。ここで直近1〜2年で印象的なマーケティング施策について土屋・村田で話していきます。

インフルエンサータイアップ施策

  • 土屋:直近で印象的だったのは、Instagramを中心としたインフルエンサータイアップ施策です。B/43は新規性が高く説明コストがかかるサービスなので、利用シーンや使い方を動画で表現し、ターゲット層にリーチする手段を模索していました。
  • 村田:泥臭くDMを送ってオリエンMTGやディレクションを行いましたね。期待以上の結果で、タイアップ施策とクリエイター起用広告開始後、指名検索や関連キーワードの検索回数が2倍以上に伸びました。この施策は2023年のB/43ペアカードの成長を確実に後押ししましたね。

ショートドラマ施策

  • 土屋:もう一つ印象的だったのは2023年10月に実施したショートドラマ施策です。ごっこ倶楽部さんと協力して、ペアカード導入前の実際の揉め事をベースにした2本のショートドラマを制作しました。
  • 村田:最初土屋さんからショートドラマのアイデアを聞いた時は驚きでしたが、結果として配信10日間で合計再生回数200万回を突破し、配信期間におけるサービスサイトへの検索流入数は 65.2% 増加した成果を感じられる施策でしたね。

    制作:ごっこ倶楽部

  • 土屋:これも「説明コストの高さ」への対策です。B/43ペアカードのユーザーは25-34歳が多く、InstagramとTikTokとの相性が良いことから、オーガニックでのリーチが見込めてかつ長尺で見られているコンテンツとしてショートドラマを選びました。

  • 村田:当時はまだショートドラマも今ほど盛り上がってなかったんですが、日頃から社内で誰よりもTikTokを見ている土屋さんのトレンドに対する感度は頭上がらないなと思いました。
  • 土屋:単にショートドラマを制作するだけでなく、ごっこ倶楽部さんと評価指標を綿密に擦り合わせたのも成功の要因でしたね。
  • 村田:今までの大半の施策はまだやったことのない施策でしたし、これからも課題解決に対する成功状態を定義し、評価指標を自分たちで設計していく機会が増えていくでしょうし、プロダクトチームと密に連携しながら、ユーザー獲得施策の探索を続けていきたいですね。

📝あわせて読みたい:プロダクトの潜在層にリーチする新手法、ショートドラマ施策の実践と舞台裏 - inSmartBank

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マーケティング部とプロダクト開発チームとの協力

株式会社スマートバンクは職能とミッションチームが組み合わさったマトリクス組織でできています。今は3つのミッションチームがあり、マーケティング部は「家計管理」と「決済」の2つの既存事業のミッションチームを兼ねています。

株式会社スマートバンクのマトリクス組織

  • 村田:この1年でマーケターとプロダクト開発チームとの関わり方がとても変わりましたね。特にミッションチームのオーナーやPMとのコミュニケーションが増えました。
  • 土屋:以前はミッションチーム制ではなく、開発する機能ごとのプロジェクト制だったので一定の関わりはありましたが、最近はより多くの人に手に取ってもらえるように新しい価値・機能を作ってユーザー獲得を非連続な形で取り組むということに全社で注力するフェーズに入りました。そのため、プロダクト開発の新機能開発の検討にマーケターも参加する機会が増えています。
  • 村田:協業を進める中で、ユーザー獲得に関する課題認識がマーケチームとプロダクト開発チームで一部異なっているということがあり、機能開発の優先順位が新規ユーザー獲得目線だとその順序だと目標達成が困難だというようなことのズレが一部ありましたね。
  • 土屋:これはマーケチームからプロダクト開発チームへのインプット不足から生じた課題ですね。特に、マーケチームが取り組んでいるの広告運用などの獲得施策状況はブラックボックス化しやすく、どういった訴求が効果が良くて、どういったアプローチは効果が出にくいと行ったことをマーケチーム内では共有できているもののそこまでの解像度のものをしっかりプロダクト開発チームには共有できていませんでした。今後は、どの職種の人でもユーザー獲得の状況や課題が理解できるよう、マーケターが社内に積極的に発信していく必要があります。
  • 村田:私が入社してから、Google Looker StudioなどのBIツールを使って広告運用を可視化し、時系列データなども確認できるようにしてきました。まだ改善の余地はありますが、協業を通じて課題が顕在化されたのは良かったですね。
  • 土屋:確かに課題はありますが、ミッションチームとのOneTeam感も楽しいですし、様々なフィードバック機会があって刺激的です。
  • 村田:同感です。これからも改善を続けながら、より効果的な協業を目指していきたいですね。

B/43のユーザー獲得をミッションとする新規獲得チーム(マーケター、コミュニケーションデザイナー)

ユーザー獲得の非連続成長を牽引するマーケターの仲間を募集中

株式会社スマートバンクの「B/43」は、家計管理の効率化にとどまらず、余剰資金の創出にコミットする家計改善サービスへと進化を目指しています。来春以降、生成AIを活用したAIアシスタントサービスの提供を予定しています。

しかし、ビジョンの実現に向けて「マーケター」が不足しています!!!

  • 土屋:我々が提供していくプロダクトは既存の家計管理サービスとは全く違う価値提供を行い、これまで解決できていなかった課題を本質的に解消できるサービスになると確信しています。あとはその素晴らしいプロダクトをいかに世の中に効率よく広めていけるかというマーケティング側の要因が大きく、そのためマーケチームの強化が急務になっています。
  • 村田:プロダクト開発と並行して、PMと共に新しい価値をユーザーに届けるメッセージ作りや、既存の獲得施策の運用を行っています。しかし、やりたいことに対して人手が足りていないのが現状です。土屋さんはどんな方にジョインしてもらえると嬉しいですか?
  • 土屋:これまで様々なアプローチで新規ユーザー獲得をやってきた経験のある方を求めています。デジタルマーケティングのベースとなる運用型広告に深い知見があるだけではなく、広告パフォーマンスやユーザー獲得規模を飛躍的に拡大することができた経験がある方、そういった非連続な成長をつくりだすようなアプローチに試行錯誤して取り組んだことがある方が理想だなと考えています。
  • 村田:株式会社スマートバンクのマーケターは「爆速でフックのあるデザインを仕上げるコミュニケーションデザイナー」や「年間100回以上のインタビューを実施するUXリサーチャー」と協業しながら仕事をしていくので、株式会社スマートバンクの「Think N1」文化の共感して、ユーザーに徹底的に向き合いながらマーケティングをしたい方にはぴったりの環境だと思います。
  • 土屋:少しでも興味を持っていただけた方は、まずはカジュアルにお話しできればと思います。お互いの最近の施策についてマーケティング雑談ができると嬉しいですね。

ここまで読んでくださったアナタ、一緒にマーケやりませんか?

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まとめ

以上、株式会社スマートバンクのマーケティング部について紹介させていただきました。

株式会社スマートバンクのマーケティング部門は、常に新しい取り組みにチャレンジしています。プロダクト開発チームとの協力や、新しい獲得チャネル・手法の探索を通じて、サービスの成長を支えています。

🚀マーケティング マネージャー、大募集中🚀

フィンテック業界で新しいマーケティングに挑戦したい方、ぜひカジュアルにお話しさせてください。あなたのアイデアが、B/43の成長につながるかもしれません。

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株式会社スマートバンク Advent Calendar 2024はまだまだ続きます! 明日のアドベントカレンダーは、コーポレート本部で採用人事を担当しているkimiさんです。お楽しみに!

Appendix:株式会社スマートバンクの今までとこれから

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