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ユーザーに対する誠実さと熱量のバトンを受け取る――UXリサーチャー瀧本【SmartBank Members#3 】

「人が欲しがるモノをつくる」ーーそんな想いで集まっているスマートバンクのメンバーたちを掘り下げる企画【SmartBank Members】。今回は、本企画の3人目としてUXリサーチャーのはろかさんに話を聞きました。副業として関わるなかで、スマートバンクのN1インタビュー文化に惹かれて正社員の1人目UXリサーチャーとして入社したはろかさん。創業者たちのユーザーに対する熱量から、UXリサーチャーとしての振る舞い、そして金融領域におけるリサーチの面白さまで語っていただきました。

はろかさんとCXO takejuneさんが話している全編は、Podcastからご視聴ください↓ 07:UXリサーチャーはろかさんが惚れ込んだスマートバンクのリサーチ文化- ゲスト: 瀧本 はろか(@Haroka)

プロフィール

瀧本 はろか|@Haroka UXリサーチャー

新卒で日本漢字能力検定協会に入職し、校正・校閲や設問改定のディレクションを担当後、専業主婦に。ベンチャー企業に再就職し、新規事業の立ち上げ、インフルエンサーインタビューの企画立案、執筆を経験。2020年4月よりパーソルキャリア株式会社で新規事業のUXリサーチやリサーチ組織の立ち上げに携わり、2022年4月より株式会社スマートバンクに入社。

ユーザーへの誠実さと熱量をかつてないほど感じたスマートバンク

――まずは、はろかさんの自己紹介をお願いします。

2022年の4月に入社した瀧本はろかと申します。前職が人材系会社でリードのUXリサーチャーとして活動しておりまして、同じようにUXリサーチャーとしてスマートバンクでも働いています。

ちょっと面白い経歴でいうと、新卒では公益財団法人 日本漢字能力検定協会で校正や校閲を担当していたり、一度ライフイベントで専業主婦を経ています。色々なキャリアの中で、生活者に目を向けることや新しいアイデアを集めることが好きだったことから、縁あってリサーチャーという職種で働くようになりました。

あと、写真でなんとなく察していただけるように、サンリオが好きです!先日登壇したリサーチカンファレンスのステッカーもパソコンに大事に入れてます。カンファレンス関連の話も今日できれば嬉しいです!

――TwitterでUXリサーチャーの募集をかけた時に、Meety経由で連絡いただいたのが最初のきっかけでしたね。

そうですね。リサーチャーとしての今後のスキルアップを考えたときに、消費財やモノがあるサービスのリサーチや文化人類学的に生活に入り込むリサーチなど、リサーチャーの可能性は色々あるなと感じていて。自分はどのスキルを伸ばすと良さそうかを考えていました。

なかなか少ないですが、リサーチの副業や意見交換などでスキルアップして関われるような環境をちょうど探していたタイミングでしたね。

――副業としてお手伝いいただくことからスタートしましたが、当時スマートバンクにはどんな印象を持っていましたか?

経営者がリサーチに対して非常に高い熱量で取り組んでいるのがビシバシ伝わってきました。CXOのtakejuneさんやCEOの翔太さんとお話したときにも、なんというかリサーチャー職の方ではないのに、リサーチャーとお話している感覚で(笑)。

翔太さんが事業を描く上では、もちろん売上を伸ばしたり大きく価値提供するためにもユーザーの声は大事だと思うのですが、それよりも”ユーザーに対する誠実さ”が未だ出会ったことないくらいの強さでした。その力強さと深さにリサーチャーとして感銘を受けて、近い将来でコラボレーションしたり、いい関係性を続けられたらと思ったのが最初でした。

ユーザーリサーチの土壌があるから、花の植えがいがある

――それから、社員の選考に進んでいただきましたが、何かきっかけはありましたか?

「はろかさん、今の働き方で満足ですか?」って翔太さんに聞かれてしまったんですよ。リサーチの中間報告をした後の雑談のときに、リサーチャーよりもいい問いかけをしてくださったんですよね。

前職ではマネジメントのキャリアも打診されていましたが、「スマートバンクではリサーチ文化の強い組織を作っていけるところがすごくいいカルチャーだし、はろかさんにフィットすると思う」と言っていただきました。そのとき、どちらの道の方が自分がリサーチャーとして成長できて、心から楽しいと感じられそうか、今後の可能性が広がるかを考えたとき、正直な気持ちがスマートバンクでした。

――雑談で本質的な話をするのが、まさにリサーチャーっぽい会話ですね!経営者が10年以上ユーザーインタビューをしてプロダクトを作ってきていて、そのカルチャーが組織にあることが決め手になったのでしょうか?

それは大きかったですね。まず畑の土壌が素晴らしくよかったから、花の植えがいがあるというか。これから色々育てがいがあると感じています。また、翔太さんは思い立ったらお客様や市場にすぐに聞きたいタイプで、私自身がリサーチャーとしてフットワークの軽さや泥臭く回数を重ねることが得意だったので、翔太さんがこれまで大事にしてこられたリサーチのスタイルに合うと思ったことも大きかったです。

――それから実際に入社して、入社前に思っていたイメージとのギャップはありましたか?

もともとはtakejuneさんや翔太さんのリサーチに対する姿勢が強いけれども、メンバーの方はそこまでではないだろうと思っていたのですが、入ってみたら予想以上にガチ勢が多かったのが一番驚きましたね(笑)。

自分の知っている限りの会社ですが、ここまで他の職種の人がユーザーに対して興味を持っている会社はないんじゃないかと。例えば、インタビュー動画を1から全部見てそれをもとに会話したり、自分もユーザーとして別サービスを使ってみたり、いいリサーチ情報があったらSlack上でシェアしたりだとか。日々日々リサーチャーのような振る舞いを自然としているところにびっくりしましたね。

リサーチカンファレンス登壇の様子

先日、リサーチカンファレンスに登壇したときは、そんなスマートバンクという組織に1人目のUXリサーチャーとして入るときに、どうやって信頼を築いてコラボレーションを進めるかについて話しました。Meetyで10件近く連絡いただいたり、「インタビューしてください」と逆指名が来たりと反響をいただけましたね。

▼Research Conference2022書き起こし takejune.com

▼1人目のリサーチャーとして、信頼してもらうために取り組んだこと blog.smartbank.co.jp

▼登壇動画

RESEARCH Conference 2022 :ゼロからのスタートアップ立ち上げにおけるリサーチ事例 / 株式会社スマートバンク 取締役CXO takejune(Jun Taketani) - YouTube

リサーチを通じて、人生で大事にしたいことや生活そのものを深く知りたい

――改めて、現在UXリサーチャーとして取り組んでいるお仕事内容を教えてください。

大きく二つあって、リサーチの実行と環境整備を行っています。前者は、既存事業や新規事業に関連して、家計管理や支払い、貯蓄などのお金に関するテーマについてリサーチを重ねています。

後者の環境整備については、やっぱりtakejuneさんや翔太さんが育ててきたN1インタビューの文化を、できる限り組織が大きくなっても身近に感じていただきたいですし、クイックにリサーチの情報をお渡しできる仕組みにしたいと思って取り組んでいます。例えば、今後新しい方が入ってきた際、どの場所にどの形でアーカイブを置くか、仕様決めにすぐ示唆を渡すにはどうしたらいいか、プロジェクトに途中から入ってきたメンバーがキャッチアップしやすいかーー色々な側面でリサーチを通じてユーザーを身近に感じられる環境って何だろうという問いを考え続けながら行動しています。

――「B/43(ビーヨンサン)」のリサーチをするなかで、お金に関するリサーチならではの面白さはありますか?

最初は、金融関係の前提知識が必要でちょっと難しそうかなと思っていたのですが、取り組んでみるとお金というテーマを通して皆さんの人生で大事にしたいことや生活背景が見えてくるというところが面白いですね。

話していないけど行動していたり、大事にしているはずなのに動けていないみたいな矛盾したところも持っていますよね。例えば、お金を貯めたいから家計簿をつけたいと思っているけど、面倒で腰が重いとか。人間らしさが垣間見えるからこそ、我々が事業として提供できる価値がどこにあって、どういう届け方をすればいいのかを考えるのはやりがいがありますね。

また、属性や世代によらないテーマの一つがお金だと思っていて。小さい子供もお小遣いという形でお金と付き合っていくし、ご年配になっても年金という形で関わりますよね。どう使って社会に還元するか、なんかも全世代のテーマだからこそ皆さんが自分ゴトとしてお話しやすく、事業の可能性も大きいと考えています。

――最後に、はろかさんの今後の展望を教えてください。

今取り組んでいることを丁寧に進めて、組織が大きくなっても、スマートバンクらしい唯一無二のリサーチ文化を育てていきたいです。リサーチ文化から、カスタマーサポートや広報、開発の仕様にも、事業のアイデアにも、色々な化学変化を起こしていけるようにしていきたい。メンバーがお客様の気配を感じながら働けるようにするために、リサーチャーとしてどういう振る舞いをするか、どういう問いが良さそうかを、今の現場とその先の中長期と双方向の視点で考えていきたいと思っています。

改めてスマートバンクに入って、リサーチャーが事業に受け渡せるインパクトは予想以上に大きいと感じているので、同じようなリサーチャーの方と情報交換もしたいですし、引き続きアンテナを貼りながらリサーチという業界にも貢献していきたいです。

あとがき

リサーチ報告後の雑談で、CEO翔太さんから本質的な「問いかけ」をもらい、スマートバンクに1人目のUXリサーチャーとして入社したはろかさん。ユーザーに対する熱量とN1インタビューの文化を大事にする姿勢は、スマートバンクらしさそのものです。

ユーザーと誠実に向き合い「人が欲しがるモノをつくる」ことに共感する方、ぜひスマートバンクで一緒に働きませんか?ご興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

▼カジュアル面談 smartbank.co.jp

▼UXリサーチャー smartbank.co.jp

はろかさんとCXO takejuneさんが話している全編は、Podcastからご視聴ください↓ 07:UXリサーチャーはろかさんが惚れ込んだスマートバンクのリサーチ文化- ゲスト: 瀧本 はろか(@Haroka)