こんにちは!スマートバンクでUXリサーチャーをしているHarokaです。
スマートバンクでは「Think N1」というvalueのもと、エンジニアやデザイナー、BizDevメンバーがリサーチデータを活用しながら日々業務にあたっています。
「リサーチを通してメンバーに貢献できることは何か」「リサーチが身近にある環境で開発する良さ」は他職種メンバーからどのように見えているのでしょうか。
リサーチャーが身近にいる環境は想像しづらいものなので、他職種メンバーから見たリサーチャーってどんな働き方か、三回に分けて聞いています。
第一回目はサーバサイドエンジニアのohbaryeさん。 サーバサイドエンジニアのgodgardenさんからも「開発に集中できる」メリットを教えていただきました🐟(巻き込み力が肝なのかも)
リサーチャーのいる開発現場はスマートバンクが初だったけど新規機能の事前、事後のリサーチなどownership発揮して他職種巻き込んでくれるので解像度高くいつも開発集中できて心強い環境で働かせてもろうてます🤝(N1 サーバサイドの民) https://t.co/3tpOvR4LHj
— godgarden (@__godgarden__) 2023年3月10日
第二回目となる今回は、iOSエンジニアのrocknameさんです!
rocknameさんは、インタビューに同席したり、普段からアプリを活用して家計管理を進める中でユーザーについてわからないことを尋ねながら業務を進めています。
普段の業務でリサーチを活用する場面について教えてください!
スマートバンクでは、職種関わらず誰もが機能について積極的に意見をしやすい環境の中でサービスを作り上げています。 自分もアプリエンジニアとして、家計簿アプリ B/43の機能について色々と意見を述べる機会が多いのですが、その際にどうしても自分の視点のみからでは想像の難しいユースケースなどが存在し、考えをうまくまとめられないケースがありました。
そんなときに自分はよくリサーチ結果データベースを探しにいったり、上記スクショのようにHaroka sanへSlackで直接ユースケースを聞いたりしています。
リサーチから得られたユーザー視点を通して機能を見ることで、より高解像度の納得感ある意見に落とすことができます。アプリエンジニアとしてより良いUXのアプリを開発する上で大いに活用させてもらっております。
自分の職種において、ユーザー視点があることはどんな意味がある?
先の回答とやや被りますが、アプリエンジニアが開発対象の機能についてより解像度の高い意見をする上でユーザー視点は不可欠で、アプリのUXを向上する上でも欠かせない視点かと思います。
また、ユーザーインタビューでは自分の実際に実装した機能についてポジティブなフィードバックをいただける機会もあります。アプリエンジニアとしてユーザーに価値を届けられたと実感できる瞬間でもあるため、日々の開発をする上での大きな励みとなっています。
自分の職種における「Think N1」が達成されている状態ってどんなの?
トップダウンに要件通りに作っていくだけではアプリエンジニアとしてプロダクトに付加価値をつけることはできません。
アプリエンジニア自身がユーザーを意識してボトムアップに仕様を叩き上げながら開発を進めることが更なる質の向上につながると考えており、それが自分のアプリエンジニアという職種における「Think N1」が達成されている状態だと思っています。
また、スマートバンクには週に2時間ほど自由な開発をすることができる自由研究部の制度があります。 自分はこの制度を利用して、ユーザーからも要望の多いウィジェット機能を絶賛開発中です。
このようにユーザーの意見を吸い上げて、クイックな提案から機能の実装を推し進めることも「Think N1」の達成であり、スマートバンクにおけるアプリエンジニアとしてのやりがいでもあると感じます。
rocknameさんから見て、スマートバンクのリサーチャーってどんな動きをしている?
アプリエンジニアがモチベーション高く開発へ臨むための揺るぎない地盤 としてスマートバンクのリサーチャーへは絶対的な信頼があります。
リサーチ結果についても、毎回インタビューへ同席したりデータベースへ探しにいかなければ手に入らない情報ではなく、日々のユーザーインタビューの結果を分かりやすく要約してSlack上で共有していただいているため、アプリの開発を進めながらもインスタントにキャッチアップ可能で非常に助かっています。
これからもより良いUXのアプリを開発すべく、目一杯頼らせてもらいます!
最後に
リサーチャーと一緒に「Think N1」を体現していきませんか? 興味があればぜひお話させてください!
Recruting Deck speakerdeck.com