2025年4月からiOSエンジニアとして入社したmashimaです!
入社から2ヶ月ほど経過し、オンボーディングから新機能リリースまで一通り体験したので、転職のキッカケや入社後の感想などを振り返りながら共有したいと思います。
経歴紹介
まずは簡単に自分の経歴を。
新卒からSESや受託開発でモバイルアプリやサーバサイドの開発を携わった後に、2020年にルームクリップ社に入社し、iOSアプリエンジニアとして専任のキャリアに移行しました。
プライベートでは2023年7月に第一子が産まれ、育児とキャリアの両立の難しさを感じつつ、この2つを二者択一にせず両立させる方法を模索しながら働いております。
スマートバンクとの出会い
元々、ワンバンクカードユーザであったのでスマートバンクという会社自体は認識しておりました。(カードデザインが刷新される前からの古参ユーザ)
自分がターゲットユーザ(夫婦の支出をペアカードで管理したいニーズ)にかっちりハマっていたのもありますが、それにしてもユーザの課題を正確に捉えてソリューションをユーザに届けるのが上手な会社だなという印象があり、自身も同じくtoC向けのスタートアップにいる身として学べるところが多いなと思い、定期的にスマートバンクのブログをwatchしていました。
そんな感じで自分の中で”常に動向が気になるスマートバンク”って印象があったので、ぼんやりと転職するならスマートバンクでプロダクト開発をしてみたいという気持ちが芽生えていました。
選考~転職まで
転職するにあたって、いくつか重視したいなと思う点を自分の中で整理しました。
- アプリの画面内だけに閉じないサービス体験を提供している
- 圧倒的なプロダクト思考、ユーザ思考
- フルリモートの勤務体系からの脱却
前述した通り、スマートバンクは気になる会社の筆頭格であり、外から見てもスマートバンク,ワンバンクはこの要素を充分に満たしていると感じていました。
しかし、スマートバンクをよくwatchしてたが故に「自分はスマートバンクの人材足りえるレベルなのか?」というのが選考に進む障壁になっていました。
そんな中、YOUTRUSTでメッセージをくれたrocknameさんから「年末の採用イベントに来てみませんか?」というお誘いを受けました。 smartbank.connpass.com
このイベントで実際にオフラインで顔を突き合わせて交流をし、よりスマートバンクに参加したい欲が上がったのと共にハードルの高さを再確認しましたが、rocknameさんから入社後のキャッチアップやオンボーディングの手厚さを紹介されて選考を受けてみようと決心しました。
スマートバンクに決めた理由
転職に関して最後まで迷った点は前職に残るか、スマートバンクに移るかでした。
前職でもまだまだ自分のコンフォートゾーンを抜ける挑戦の枠は残されていて「転職しない」という選択もあり、自分を一番悩ませていました。
最終的にスマートバンクに転職をする決意をしましたが、以下の要素が大きかったです。
1. 面接からオファー面談までが作り込まれている
面接に関しては印象的だったのが、二次面接とオファー面談でした。
二次面接は構造化面接となっており職種関係なく問題解決能力・主体性・チームでの働き方を問われる内容となっており、選考を受けるだけで自分の行動原則やキャリア、コンピテンシーを意識できるようになっていました。
面接を通じて、内省が深まり自分の考えにも良い影響があるのがわかったので、選考が通ればスマートバンク、ダメだった場合は前職に残って自分の長所を生かせる新たな挑戦をしようと腹を括れました。
オファー面談では1人1人専用のスライドが用意されていて感動しました。面接や選考プロセスも会社づくりの重要な要素として丁寧に設計されていると感じ、この文化をより強くしていくメンバーとしてやっていきたいと思いました。
2. CEO翔太さんのtoC向けサービス作りの哲学
選考フローに進む中でCEOの翔太さんが書いているnoteが、当時の自分の状況もあいまってすごく刺さりました。
前職でもtoC向けサービスの開発・運営に携わっていたので、toCの難しさを日々実感していた身としてはサービス作りの哲学がここまで徹底的に言語化されていることに感動したのと共にワンバンクというプロダクトをより強く、より深いものにしようと決心したことを覚えています。(翔太さんは書籍「解像度を上げる」で提唱されているような解像度の高い経営者を体現していると想いました)。 note.com
解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法eijipress.co.jp
入社して2ヶ月経って
前評判通りの手厚いオンボーディングを受けながら4月中はrocknameさんが登壇するtry! Swiftにモバイルアプリチーム全員で参加したり、チームのOKRを考えたり、新機能のディスカバリーをチーム全体で行ったりしていました。
オンボ期間が終わった5月からは新機能を開発するチームに所属して設計、実装、QA、デリバリーを一通り体験しました。
そんな2ヶ月を過ごして概ね入社前のイメージと乖離がなく働けており、以下の点を強く感じております。
- 全員が情熱的に働いている
- まさに自分が求めていた環境とカルチャーだったので相違なくプロダクト開発に携われてとても満足感が高いです。
- 情報の流動性が高い
- 前職も情報の透明性は高かったので相違は無かったのですが、スマートバンクは社内の情報の流通が恐ろしく活発なのに驚きました(Slackの流れる速度が早い、Notionにあらゆるものがドキュメント化されている、外部発信も盛ん)
- 新技術の採用、導入、改善が適切に回っている
- 今回担当した機能と他チームで作ったもう一つの新機能どちらとも社で採用実績のない新技術を採用しました。どちらもエンジニア主導で導入が決まり、かつユーザ体験がとっても良くなる仕上がりにすることが出来ました。そういった提言と推進が開発メンバー主体で始まっていってるところがカルチャーとして浸透しています。
- コード基盤やワークフローが整っており、普段の業務において無駄な心労が少ない
- オフラインでのプロダクト開発は楽しい
- 子育てしながらの週3オフィス出社は大変じゃないと言ったら嘘になりますが、やはり皆で顔突き合わせてあーでもこーでもないと言いながら開発するのは楽しいと感じており、フルリモートを脱したのは正解だったなと感じています。フレックスで柔軟に勤務時間を設定できるので、子育て世代でも充分働きやすい環境が整っている風に感じています。
AIスクショ読み取り機能がリリース!
自分が初めて開発に携わった機能がついにリリースされました!
ぜひ使ってみてください!
最後に
ワンバンクは次世代AI家計簿アプリとして、既存の市場にないような機能・体験を開拓していくフェーズに入っています。
難しいチャレンジをしている実感はありつつも、やりがいのあるプロダクト開発を意志やカルチャーを共有できる仲間と開発できる環境が整っていると思います。
当事者意識が生まれやすい”お金”という領域の課題を解決したい方や、チーム全員でプロダクト開発をすることが好きな人にはとても面白い環境だと思いますので、少しでも気になった方は、ぜひ一度カジュアル面談からでもお話ししてみませんか?
下記のリンクからご応募お待ちしています!