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ワンバンクを運営する株式会社スマートバンクのメンバーによるブログです

人々が本当に欲しかったものをつくるために、スマートバンクに入社しました

こんにちは!2025年5月からサーバサイドエンジニアとしてスマートバンクに入社した、tanihiroこと井谷です。

この記事では、私がなぜスマートバンクに転職をしたのかをお伝えします。会社の魅力や、実際に入社して感じたことなど、少しでもスマートバンクの雰囲気が伝わると嬉しいです。

これまでのキャリアについて

まずは簡単な自己紹介をさせてください。

新卒で面白法人カヤックに入社し、受託事業部にて様々なキャンペーンサイトなどの開発に携わりました。

その後、会社を起業したり、フリーランスとして活動する期間を経て、直近は建築系のスタートアップでサービス立ち上げを経験しました。建築事例の検索プラットフォームやWEBメディアの開発に携わり、一人目のサーバサイドエンジニアとして、インフラやフロントの実装も含め、ゼロからのシステム構築を担当していました。

転職のきっかけ

前職では、貴重な開発経験を積むことができていたのですが、一方で複雑な事業ドメインの中で正しく価値を届ける難しさも感じていました。

次第に、もっとシンプルに本質的な価値を提供できるサービスに関わりたいと考えるようになりました。多くの人の課題を解決することはもちろん、自分自身が「これがあって良かった」と思えるプロダクトを作りたいという思いが、転職を考えるきっかけになりました。

スマートバンクとの出会い

スマートバンクの存在自体は知っていたのですが、より深く知るきっかけとなったのはCTOのyutaさんからのスカウトメッセージでした。

当時、自分のWantedlyのプロフィール欄に何気なく書いていた一言があります。それは「本当に必要とされるものを生み出していきたい」というものでした。この言葉は、新卒で入社したカヤックの頃から一貫して、自分の中の芯として存在していたものです。

実際のプロフィール画面

その言葉をyutaさんが見つけてくださり、スマートバンクのパーパスである「人々が本当に欲しかったものをつくる」と考えが一致している点を挙げて、スカウトメッセージを送ってくださいました。

チームとしてプロダクトを開発していくときに何よりも大事なことは、同じ方向を向くことだと思っていたので、価値観が一致していることに非常に感激したことを覚えています。 実際にお話ししてみると、スマートバンクのビジョンに共感する部分が多く、選考を受けることを決めました。

スマートバンクに惹かれた理由

選考プロセスの熱量

とにかく、選考にかける熱量を、他のどの会社よりも感じました。

お会いするすべての社員の方々が、私の考えの背景にある部分を徹底的に掘り下げようとしており、本気で向き合ってくれていることがとても伝わってきました。応募者に対しての敬意も非常に大事にされていて、一つ一つの面接が終わったあとに丁寧にフィードバックを頂けたのも、今までにない体験で、嬉しかったです。

そしてその姿勢が、そのままプロダクト開発にも繋がっていることが想像できました。同じようにユーザーと本気で向き合い、「人々が本当に欲しかったもの」を探って、プロダクトを作っていく。Valueの1つである「Think N1」の価値観のもと、対話と分析を重ねて本当に重要な課題を発見するというアプローチが、すべての活動の基盤になっていることを感じました。

リーダーシップと組織の強さ

また、最終面接でCEOのshotaさんとお話した際に、「スタートアップは代表次第で良し悪しが決まる」というようなお話を、自らされていたことがとても印象的でした。シリアルアントレプレナーであるCEOがこうした認識を明確に持ち、率直に語ってくれることに、とても安心すると同時に組織としての強さも感じました。

この会社なら、自分の価値観を大切にしながら、強いチームでプロダクト開発に取り組むことができると思い、入社を決意しました。

入社してみて

入社して半月ほどですが、非常に丁寧なオンボーディングを受けています。組織や事業について、まず最初にきちんと時間をかけて理解をすることが大事である、という共通認識が会社全体に広がっています。大きな特徴でもあるUXリサーチについても、リサーチの現場を体験する場を設けてくださり、実際のユーザーの声を入社してすぐに聞くことができます。

Valueがとても浸透している

また、全社的にもValueが浸透していることを感じています。

ただ単に「今こういう制度になっています」というような説明をするだけではなく、「なぜそうなっているのか」の経緯を丁寧に交えながら伝えてくれる場面が多々あり、これは「Be Open」の価値観が実践されている表れだと思います。

エンジニアのオンボーディングも充実しており、環境構築から、Good First Issuesまでの道のりもスムーズで、入社してすぐに小さな成果を出すことができました。

オンボーディング用のSlackチャンネルも用意され、気になったことを書き込むと、チーム内外にかかわらずすぐに反応が返ってきます。「Super Ownership」の文化が根付いているため、会社内での助け合いが自然に行われている印象です。

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これからやっていくこと

配属されたのは顧客体験チームです。もともとはCREチームとして存在していたものが、CSチームとも連携し、より信頼性のある顧客体験を生み出していくことがミッションのチームです。

これからユーザーが増えていく中で、すべての方が安心してサービスをご利用頂けるような体験を生み出していくためには、アプリ内での体験はもちろん、オペレーション周りの改善、AIの活用など、様々なアプローチが必要だと思います。

エンジニアリングの力で、多角的に課題解決に臨めることは非常に楽しみで、早くチームに貢献していきたいです。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スマートバンクは、人々が本当に欲しかったものをつくるために、全力で向き合う仲間が集まっています。

少しでも気になった方は、ぜひ一度カジュアル面談からでもお話ししてみませんか? 下記のリンクからご応募お待ちしています!

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