こんにちは、nyancoです。
いよいよ今週末にKaigi on Rails 2024が開催されます!
本日はKaigi on Rails 2024で登壇するスマートバンク社員2名(osyoyuさん,ohbaryeさん)に登壇の意気込みや見どころについて聞いてきたのでブログにしてみます。
都市伝説バスターズ「WebアプリのボトルネックはDBだから言語の性能は関係ない」by Daisuke Aritomo (osyoyu)
日時:Day 2(2024/10/26) 10:00 〜 10:30 @ Hall Blue
osyoyuさん、トーク内容の見どころを教えてください!
「WebアプリのボトルネックはDB」…… 多くの場合、これは紛れもない真実。しかし、だからといって言語処理系やライブラリ・フレームワークが全体のパフォーマンスに関係ないと断言できるだろうか? …… というテーマについて、実験的に解き明かしてゆきます。
どんな人に聞いてほしいですか?
RubyとRailsが好きで好きで仕方ないが、Goの速さを日々うらやんでいる人にこそ聞いてほしいです。パフォーマンスって、ユーザー体験だけじゃなくてコストにも効いてくるんですよ。
最後に意気込みをどうぞ
自分のトークはDay 2のトップバッター! ブチ上げていくぞ!
Data Migration on Rails by ohbarye
日時:Day 2(2024/10/26) 15:05 〜 15:35 @ Hall Red
ohbaryeさん、トーク内容の見どころを教えてください!
Webサービスの運用において本番データの修正(通称: data migration)は避けて通れないものです。
しかしながら、20年の歴史を持つRailsにおいてもdata migrationについては公式からのサポートやベストプラクティスの提示が無く、data migrationのアプローチについて広く議論がなされていないように長らく思っていました。
本トークではdata migrationに関して2024年時点でどのようなアプローチが存在するのか、data migrationの現在地を示したいと思います。サーベイ結果の共有のような形になるかもしれませんが「そんなやり方もあったのか」「自分の知ってるあの手法にはそんな落とし穴があったのか」といった発見もきっとあることと思います。
どんな人に聞いてほしいですか?
最高のdata migration wayについて一緒に議論したい方!
より詳細にターゲット像を絞るなら以下あたりでしょうか。
- data migrationを伴う長期的なWebサービス開発・運用に関わる方
- これから新たにサービスを立ち上げるにあたりdata migrationの運用設計を行う方
- data migrationの運用設計の経験があり、他社の実践方法や改善のアイデアを学びたい方
最後に意気込みをどうぞ
今回の発表にあたり、既存のdata migration手法をいろいろ整理する中で面白い発見もありました。その成果の1つが以下の樹形図 🌲 になります。
もしこの樹形図 🌲 の詳細にご興味をお持ちいただける方がいたら、ぜひ聞きに来てくださると嬉しいです!
osyoyuさんとohbaryeさんの登壇詳細は以下もご確認ください💪🌲
- Data Migration on Rails | Kaigi on Rails 2024
- 都市伝説バスターズ「WebアプリのボトルネックはDBだから言語の性能は関係ない」 | Kaigi on Rails 2024
2人のトークをお楽しみに!
本日は登壇予定の2人からコメントをもらってきました!!ohbaryeさんはなんとKaigi on Rails4年連続の登壇、osyoyuさんは今月2回目の登壇と祭りが起きております。
決して弊社のエンジニアはたくさん在籍しているわけではなく、ふたりとも登壇準備と普段の開発に大忙しで、鋭意仕上げ中とのことです。みなさん、お楽しみに…!!