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Spectrum Tokyo Festival 2023 助っ人バーママになった理由

こんにちは、スマートバンクでコミュニケーションデザイナーをしている@mmitoです!

以前ブログで「Spectrum Tokyo Festival 2023」のスポンサーブースの紹介ブログを書き、そこで少し触れた通り、実はBAR SPECTRUMで「助っ人バーママ」を務めました。

なぜSpectrum Tokyo Festivalの運営メンバーではない私がBAR SPECTRUMでの助っ人ママをすることになったのか。。。

その理由は、1日目の登壇者であり、弊社のデザインパートナーであり、私の師匠であるKRAFTS&Co.合同会社の倉光さんの「意志と、デザインと、ときどきお金」の中で語られた「RiceworkとLifework」というキーワードにあります。

なので倉光さんの登壇内容にもあった「ライスワーク🍚(食べていくため)とライフワーク❤️‍🔥(好きで一生やる)」などの話をベースに、「助っ人バーママ」になった経緯を共有していきます。

ワインバルで気づいたライフワーク❤️‍🔥

経緯を話す前に、一旦学生時代まで遡ります。私は美術系の高校を経て美術大学のグラフィックデザイン学科に進学しました。

中学卒業までは絵を好きに描いてました。しかし、高校と大学で美術主にデザインを学ぶうちに他者と自分の比較や評価のプレッシャーに悩んだ結果、私の中でデザイナーという職業は「食べていくためのライスワーク🍚」という区切りをつけました。

もちろん、デザインや美術は好きで、それは「好きで一生やるライフワーク❤️‍🔥」でもありますが、意識的には食べていくための手段よりで、それは今も変わっていません。 そして、上図のような美術に特化した特殊な環境に身を置き続けたため、美術やデザインとは関係のないことをしたくなりました

そんな時、駅から家に帰る道にある、いつも楽しげなワインバルがアルバイトの募集を出しているのを見て、新しい何かを求めて思わず応募しました。

アルバイト業務はホールでの接客や料理出し、特にバーカウンターでは、お客様と気軽に会話するコミュニケーション能力が求められました。最初はかなり苦戦しましたが、先輩たちの接客スキルやホスピタリティを学びながら徐々に慣れていきました。

慣れてくると、カウンターでのお客さんとの会話から美術以外の知識、人生経験に触れました。大学3年の後半になると親世代のお客さんが就活の相談に乗ってくれたり応援をしてくれたりなど、大学では得られないような経験もしました。

さらに、アルバイト後に皆んなで賄いを作り食べる時間も、かけがえのないものでした。

最終的に立ち仕事からくる腰痛と卒業制作の忙しさからアルバイトを辞めましたが、多くの人と触れ合い、新しい知識や経験を得られたことに感謝しています…!!(因みにワインバルナナフクは現在閉店しております)

結論として、ワインバルの経験からデザイナーは「ライスワーク🍚」で続けつつ、「ライフワーク❤️‍🔥」として「自分の領域に閉じこもらず異なる領域にも触れて新しい知識や経験を得る事」が、自分が好きで一生やる事だと気づきました。

本やネットなどでも知識をや経験を得る事は可能ですが、バーカウンターはオフラインで異なる年代、領域の人々と触れる機会が多くあり、絶好なタッチポイントだったのです。

ワインバル経験が活きたBAR SPECTRUM🍷

そんなこんなで、大学卒業後は接客業からはかなり縁遠くなった&新型コロナの影響でオフラインでの学びの機会がほぼ無くなりました。けれど新型コロナが収束し、スマートバンクに入社したことで勉強会やイベントなどのオフラインコミュニケーションが増えました。

しかし、何年もそういうイベントに行っていなかったので対面コミュ力が皆無になっていて、毎回脳内反省会をしていました 😇

徐々に慣れていくしかないかな…と思っていた矢先、Spectrum Tokyo Festival 2023の開催数日前に倉光さんからこんな共有が、、

前述の通り、バーカウンターは「異なる年代、領域の人々と触れる機会が多くあり、絶好なタッチポイント」であり、社外のデザイナーと喋りたい&コミュ力向上訓練がしたい私の絶好な機会なんじゃないかと思いました。

なのでゆるぼをしていた、DMMさんのデザイナー河西さんにすぐにDMをし、「助っ人バーママ」をすることになりました。

Barの運営メンバーではない私が飛び入り参加して邪魔にならないか心配ではありました。しかし、当日を迎えると、知り合いのデザイナー@Tamaaai君とシフト時間が同じかつ、昼と夕方のピーク時間が担当だったので、阿吽の呼吸でドリンク作成ラッシュを乗り越えました。

勿論DMMさんの運営メンバー初め、Spectrum Tokyo Festivalのスタッフさんのサポートをいただけたからこそ、立ち回れました。度々あった氷と炭酸水が足りないかも!?を一緒に乗り越え、オペレーション改善を手伝っていただけて本当にありがたかったです。

改めて皆さんありがとうございました!お手隙時間に皆さんの普段の業務の話などが聞けて楽しかったです。

また、前にブログで書いた通り全てのスポンサーブースを回りましたが、

blog.smartbank.co.jp

その際に「バーカウンターでこの後お酒とか作ってるのでぜひ〜」などお伝えして、実際にカウンターに来てもらった際に「シフトお疲れ様でした」とドリンクを出せて、素直に人を労える良い機会でした。

登壇内容も見つつ、久しぶりのカウンター業務は正直めちゃくちゃ疲れましたが、結果として「助っ人バーママ」をしたからこそ来場者や運営の方々と沢山の人と喋れて、とても良い「ライフワーク❤️‍🔥」となりました。

「ライフワーク❤️‍🔥」として「自分の領域に閉じこもらず異なる領域にも触れて新しい知識や経験を得る事」が自分が好きで一生やる事

最後に

いかがでしたでしょうか?

ひょんなことからBAR SPECTRUMで「助っ人バーママ」として活動することになった経緯を過去から振り返りお伝えしました。

なので、改めて宣言すると今後もデザイナーイベントなどでバーカウンターの助っ人が必要な場合は、お気軽にお声かけください🍸

もちろん、バーカウンター以外でも「新しい知識や経験を得る」ようなイベントなども是非お誘いください!!

最後にスマートバンクでは現在プロダクトデザイナーを大募集中です!!!! いますぐ興味がなくてもカジュアル面談応募もお待ちしております!!!!FinTech領域の知識や経験を得る絶好の機会です!!!!

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